某出版社から、Windows Vista UltimateのRTMをようやく入手。届いたのは昨日なんですが、同時にTSUKUMOで予約していたOEM版のWindows Vista Ultimateも到着。前者は32ビット版、後者は64ビット版。32ビット版が手に入ることはわかっていたので、自腹購入はあえて64ビット版を選んでみました。
で、仕事で使うWindowsマシンにはどちらを入れるか迷ったのですが、やはりお金を出して買った方だろう、ということで、果敢に64ビット版をインストール。所要時間は30分ほど。
RC、RTMと比べて、何か操作をするたびに聞こえるサウンドエフェクトが賑やかになってますね。起動時の音も含めて。それにしても、スタートアップスクリーンが相変わらず真っ黒なのは、どんな意図があるんでしょうか。
その後、いろいろアプリをインストールしてみたのですが、以下の問題が。
・nForce4チップセットのサウンドデバイスドライバがインストールされない
・ATOK2006のアップデータがインストールできない
・OpenVPNが動作しない
最初のデバイスドライバはともかく、下の2つはけっこう致命的。ATOK2006は、アップデータの適用はできないものの、通常の文字入力は今のところ問題はありませんが、OpenVPNはサービスを起動することもできません。やはり64ビットの壁は厚かった…
FirefoxやiTunes(もちろん、iPodも)など、きちんと動作するアプリもあるにはあるのですが、Windowsの世界では、コンシューマで64ビット化というのは、時期尚早なんですかね…
とはいえ、32ビット版は、まもなくわが家にやってくるIntel Mac用に取っておきたいところですから、Windowsマシンはしばらくこのまま様子を見ることにします。